福祉用具の使い方

日常生活シーンや介護シーンで困った時にはご相談下さい。
福祉用具の専門家として、利用者やその家族とコミュニケーションをはかりつつ、福祉用具の適切な使い方をアドバイスします。
  • 寝る~起きる

    起床動作を考える上でベッドの果たす役割は大きいが、利用者がふとんの中で生活する為ではなく、ふとんから離れてどのような生活をするのかを考えて、用具を選択する考えが重要です。

  • 入浴する

    自宅でゆっくり風呂を楽しむことは、精神的にも身体的にも良い効果をもたらす行為です。身体機能、介護力、住宅環境、用具の利用を総合的に勘案して、入浴行為全体の流れを考えた動作方法や用具の選択、環境整備を行うことが重要となります。また季節に応じた方法も勘案すると良いでしょう。

  • 移動する

    日常生活を送る上で、身体機能、介護力、住宅環境を総合的に勘案して、安全に移動しやすくするため、用具の利用や住宅の改修を行うことは、自立支援の面から重要です。

  • 排泄する

    排泄は毎日のことであり、誰もが最後まで自立していたいと願うものであます。用具の使用、環境整備で、出来る限り自立できるように工夫することが重要です。

  • 食事する

    健康管理上欠くことのできない食事を、可能な限り自分一人で行うことは、自立的精神を支え心理的豊かさを保つ上でとても重要です。

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